静岡の小さなお花屋さん フルールさわ


園芸福祉便り

求められる園芸福祉

 ここでは、私が最近特に力を入れている、園芸福祉について、皆様に伝えていきたいと思います。
園芸福祉とは、植物とのかかわりによって生まれる新しい命であり、一輪の花が人を幸せにしてくれます。     
例えば、特別養護老人ホームに入所されている人に、誕生日の花をプレゼントしました。
 痴ほうがすすみ、、自分の名前、子供の名前の認識ができなくなった一人の入所者さんがその日、誕生日を迎えたのです。2時間おきのオムツ替え、時間での食事介助と機械的にされていた状態でした。前日まで、誕生会への参加は無理と考えていたのですが、当日は、体調がよさそうなので介助しながらの参加となりました。当然、花も認識できないと判断され、花が手渡されたとき何が起きるのかわからないので、職員はすぐに対応できるようにと待機してくれました
 ところが、花を渡された瞬間顔に近づけその花を周りの職員に差し出し笑顔を見せてくれたのです。
その瞬間、そこにいたすべての人が、人としていき続けている姿を見つけ涙が溢れてきました。
 このような経験を通して、植物と私たちの心のふれあいが、新しい命を生み出すことができると改めて感じることができました。

これからも、老人ホームだけにとどまらず、いろいろな方面において、園芸福祉を提供できる場をつくりたいと思っています。
その活動のひとコマをこちらで、お伝えできたらと考えています^^
                      ※ある日の老人ホームにて。
                                      自分でつくったアレンジにこぼれんばかりの笑顔をみせてくれました。
                                          (上記の体験談とは関係のない日です。ご了承下さい。)



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2007.11fururu-sawa